ワンピースの型紙を考える実験

このエントリーをはてなブックマークに追加

すーちゃんが持っているワンピースがかわいかったので、同じようなのを作ってみようと思います。

目視でわかるのは、
・ウエストラインにリボン
・お花のワンポイント
・肩にもリボンが
・見えづらいけど襟周りはチュールで半透明
・裾は二重になっていて、すこし広がっている

では、この形を再現するにはどうすればいいのかなー?と考えたところ、
直にこのワンピースの縫い目を解いて型紙を起こすことはしたくないので、なんとなくでやっていきます。

ハンガーで吊るしてある状態で見たとき、「Aラインワンピースってやつだな」と思ったので作ってみました。

ざっくりした型紙はこちら。

脇の下からスカートの裾までが直線になっています。

出来上がったのはこちら。

あれ、なんか脇腹がもっさりしてません?これでも背中のリボン限界まできつくしてるのに。背中でリボン結ばないデザインだったら良かったかもしれませんが、当初の目標のカタチとはちょっと違います。

ということで、型紙を変えてみようと思います。

ウエストの部分をすぼめるだけだったらかんたんかなーと思ったのですが、
以前「型紙の教科書」でよんだ「イカワンピ」という言葉が頭をよぎりました。
※イカワンピとは、正面から見たときは広がっているスカートですが、横から見ると平べったい、イカみたいな形のワンピースのことを指していました。

ということで、単純にウエストを絞るだけでなく、上半身と下半身のパーツを分割してみました。

できあがったのはこちら。

脇腹も背中もすっきりしました。

ちなみにノースリーブワンピースは、リカちゃんママも着ることができました。
最初に作った方は余裕があるからたしかにねーと思いましたが、二番目の方も着ることができるのにはびっくりしました。

仲良し親子の双子ファッション

このエントリーをはてなブックマークに追加